測定器・計測器収納用アルミケース
測定器や計測器を収納する依頼をいただく事が多いですが、収納方法としては大きくふたつの収納法に分けることが考えられます。
内装材で囲む収納方法
すでに製品として購入された計測器・測定器・パソコンなどをアルミケースに収納して保護・搬送する場合には、各機器をウレタン内装材にて囲みます。それぞれの機器のサイズに合わせてスペースの位置、並び順、上下関係などを考慮して、レイアウトし設計致します。ウレタンを貼り合せた内装仕上げの加工法と、ウォータージェット加工などで形状に合わせてくり抜く加工法があります。
機器類をバランスよく収納できます。
ウレタン貼り合せ加工の内装
ウォータージェット加工などを用いた内装
メリット
- クッション性がある内装で衝撃に強い
- 色々なものを同時に収納できる
デメリット
- サイズが大きくなることがある
- 抜き加工の場合納期がかかる
アルミケースに直接組込む方法
アルミケースを直接筐体として用いて、機器類を組み込みます。余分なスペースが少ないので、アルミケースを小型化することができます。また、アルミケースと一体化していますので仕上りがきれいです。
パネル板を取り付け出来るようアングルを這わせます
穴位置を合わせたパネル板を組み込みます
メリット
- 小型で洗練された仕上り
- 機器専用ケースとしてオリジナリティがある
デメリット
- 外注が必要な場合には納期がかかる
- 小ロットの場合には費用が高い
- クッション性がないので衝撃がかかる場合がある
それぞれの収納方法には、当然ながら良い点と悪い点があります。どのように収納するのがベストな方法なのか、ご遠慮無くお気軽にご相談ください。これまでの経験から最適なご提案をさせていただけると自負しています。
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